緋色の学者は、道の途中であり、その最初の段階は昇格の儀式を伴う。担い手の肉体は恐ろしい速度と、想像もつかない回復能力を獲得する。
しかし、この段階の主な特徴は神秘主義にとって異例である。緋色の学者の力は、彼が月の領域をどれほど深く研究したかに直接依存する。訓練ではなく、特性の年齢でもなく、まさに理解に依存するのだ。彼の三つの基本的な異界の力は、彼がその対象をどれほど理解しているかに正確に比例して働く。
行動の方法は同じことを、ただ信仰の言葉で語る。月への誠実さ、月への崇拝、そして月の研究。
昇格の儀式は、この段階の両半分——学問的なものと儀式的なもの——を一つにまとめる。異なる月相に対応する様々な宝石、金属、そして異界の存在の血を集める必要があり、さらに満月の下で薬を飲まなければならない。
その組成も象徴的だ。血の月に七回照らされた水、しかも毎回とも一時間の四分の一以上照らされる。月の道は珍しい素材だけでなく、忍耐をも要求するのである。