行動法とは、薬を消化する方法である。異界者は、力が自身の一部となるまで、その階級に定められた通りに振る舞わねばならない。薬が消化されるまでは、保持者は脆弱である。力は既にあるが、それを制御する権能は未だ無いのだ。
道の役割は、観察から介入へと移行する。観察者は人々の営みに干渉せずに見つめる。テレパスと精神科医は既に他人の心を扱い、催眠術師と操作者は他人の意志を扱う。
行動法は長らく、一部の者のみが知る知識であった。教会の階層者たちはこれを明かすことを急がず、多くの異界者は目を閉ざしたまま昇華し、その代償として正気を支払ったのである。